フリーターも資格や高度なスキルで就職が有利になる
最終更新日 2021年3月11日
監修・著者 転職コンサルタント 山田 元春
就職に資格やスキルは有利?
就職に有利になるとして様々な資格の取得を考える方は少なくありません。履歴書には必ず資格を書く欄があり、採用担当者は必ずそこをチェックします。業種や会社によっても差があるかもしれませんが、特定の業務に役立つ資格やスキルを持っている場合と持っていない場合では当然印象は異なります。
会社は即戦力を欲している事が一般的なため、就職活動している方もそれを踏まえて資格の取得を視野に入れるでしょう。資格の有無によって採用担当者はその人材の魅力を判定し、面接の進み具合や割り当てられるポジションも左右されることがあります。そのためその業種に役立つ資格を中心に、複数の資格の取得を考えるのは良いことです。
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アピールすることも大切
とはいえ資格を取得すればそれだけでOKというわけではありません。その資格やスキルを持っていることを最大限にアピールするためには、なぜその資格を取得しようと思ったのか動悸を説明して、取得する際にどのような努力を払ったかも説明すると良いでしょう。もし可能な場合はその資格を持っていることでどのような良いことがあったかも話して、入社後にどのように活かしたいと思っているかもアピールすることが大切です。
さらにその近くに上級がある場合は、その資格を今後取得する意思があることをアピールすることで、学習意欲の高さを明示できるでしょう。この要素だけで入社できるというわけではないものの、面接の採用担当者に良い印象を残すことは間違いありません。
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どのような資格やスキルを意識すべきか
どのような資格を取得してスキルを伸ばすべきかは、就職活動を行っているそれぞれがどのような仕事をしたいかにも左右されます。建設関係で働きたい方と金融関係で働きたい方とでは多少なりとも目指すべき資格やスキルは異なるでしょう。そのため就職エージェントなどにも相談しつつ、意識すべき資格やスキルを見定めることが大切です。とはいえ多くの職種において共通して役立つ資格もあります。
例えば現代はグローバル社会で、英語力がますます求められるようになっています。そのため様々な職種で役立つ TOEICや日経テスト、パソコンスキルを証明するMOS、ITパスポートなどの資格は多くの方にお勧めできる資格です。英語やパソコンを使う場面はますます増えているため、これらのスキルを持っていることで即戦力に近づくことができます。
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監修・著者 転職コンサルタント 山田 元春
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